プロが語るバイ・ザ・グラス : ウイステリア(八重洲富士屋ホテル)
グラス売りの楽しさとは・・・?

2004年9月に24本対応のWHYNOT(EW-WGS)が導入された八重洲富士屋ホテル2F「ダイニング&バーウイステリア」。 WHYNOT導入以来、女性雑誌「hanako」をはじめ多くのメディア に掲載され、集客率もアップ。 今日インタビューするのは ウイステリア ソムリエ鈴江一浩さん。 ウイステリアのワインすべてに関する責任者でもある。 WHYNOTと共に歩んできた1年10ヶ月を振り返って頂いた。
Q:WHYNOTが入ってから変化はありましたか?
鈴江氏:ウイステリアのWHYNOTは白ワイン8本、赤ワイン12本、そして2ヶ月毎に行うワインフェアのワインが4本の24本で構成されています。
この24本を2ヶ月毎にバリエーションをつけて変えているのですが、24種類のワインを毎回覚えるのが、結構大変ですね(笑) やはり、お客様に一番あったワインをお出しするには、自分が味をしっかり覚えていないといけませんから。
でも、WHYNOTのおかげで、しっかり試飲できますから、従業員みんなに試飲させています。 おかげで、スタッフ全員がワインに興味を持ち、お客様とワインを通じてコミュニケーションできるようになりました。 スタッフのモチベーションが上がるということは、お店にとってはかなり大きなメリットで、店内の雰囲気も明るくなりましたね。
Q:一番売れている商品はなんですか?
鈴江氏:ウイステリアでは2ヶ月毎に、選りすぐりの4銘柄が楽しめるワインフェアを行っています。 WHYNOTを使ってそれら4種を50mlずつ試飲できるテイスティングセット(1,500〜1,800円)が一番売れていますね。
実際WHYNOTを使用し始めて、多くのワインを飲んでみたい、というお客さまがこんなにも多いことに驚きました。 このテイスティングセットを1つ頼んで、みんなで試飲して一番美味しかったワインをボトルで頼むお客さまもいます。
このように、好きなワインを見つけてもらえるのは、ソムリエとして本当に嬉しいですね。 やはり、WHYNOTがあるのですから、いろいろなものを飲んで頂きたいですし。 そして、売り上げが伸びた商品は、24本中1本ある5大シャトーのワインです。50mlで約2,500円でお出ししているのですが、5大シャトーのワインが飲める、ということで毎回いらっしゃってくださるお客さまも多いです。
5大シャトーワインを酸化させずに保存し、グラスでお客様にご提供できる、ということはすごいことだな、と感じましたね!
Q:お客さまへのサービスについて聞かせてください
鈴江氏:WHYNOTにより、より多くのワインをお客さまにご提供できるのですから、お客さまが一番喜んで頂けるワインを提供したいと思っています。 「ワインは分からないから何でもいい」というお客さまにも、そのまま引き下がらずに丁寧に説明をして、一番好みのものを飲んで頂くことを徹底しています。 「美味しい」と言って頂けると、本当に嬉しいんですよ。 グラス売りをする楽しさはそこですね。
でも、残されると、かなり、がっかりしますけど(笑) ワインフェアのワインを飲んで頂いたお客さまに対しては、ワインの説明が書かれたカードをお渡ししています。 好きだった味を覚えていて欲しいですね。
Q:今後、お客さまにどのようにワインを楽しんで欲しいですか?
鈴江氏:ホテルのレストランでの「1杯」は、ビール、焼酎、ウィスキーその他なんでもありなんです。 そこに、WHYNOTにより、ワインの1杯も可能になったのですから、ワインの1杯もお客さまの「1杯」の選択の中に入れて欲しいなと思います。

「ウイステリア」のファンは多い。一度行くとまた行きたいと思う。 2ヶ月に1度のワインフェアも楽しみだ。グラスワインを飲むことの楽しみを、従業員自らが表現しているからだろう。 鈴江氏は毎回変わる24本のラインアップを若手従業員に作成させ、人材育成にも力を入れている。 6月1日からはアルザスワインフェアが始まっている。今後の24種類の提供方法が楽しみだ。 |